庭のセミを数えて
53匹であきらめました。

ひま?ひま?



            


さて今日は、山を見よう!
そしたら次は山に出かけて虫を見よう!です。


初見の時、最初は全体に引きで山を見ます。

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これはバイエル85番。
どんな楽譜でも同じ。

ザックリ見ると、3部構成になっています。
右手が早く動くところ2か所、左手1か所。

私は必ず、この構成を先にお話してから、
お家で譜読みをする時に、間違いそうなところや
難しいところの説明に入ります。


構成の同じところ、似ているところに気づくと楽だし、
少し譜読みが簡単に思えます。

さあ、そしたら、お家でがんばろう


譜読みが済んだら、仕上げて〇をもらいたいですよね。
いつも惜しいなあ~と思うことを二つ。

練習には方法があって、いちばん合格に遠いやり方は
最初から(途中で間違えても)弾き続けること。
間違えると、そこで止まってくり返し練習をせず、
また最初に戻ること。

弾けるところは大丈夫!
何度やってもできます。

音とリズムの難しいところをピックアップして
くり返し練習、譜読みを終わらせます。


ここまでがひとつ目。



次は山の中に入って行って、どんな虫や植物があるか
よ~く観察します。

ふたつ目は、間違えないで弾けていても、
強弱やスラーなどが上手く弾けていないと、
もう一週間宿題になります。


バードウォッチングではだめです。
山の中に入って行きます。


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最初は上手に弾けなくてもいいので、
強くしてみよう!弱く弾こう!
そんな意識を持ちながら弾いてみてください。


1.間違える所だけ何度も弾く。
2.細かな楽譜の指示をよく見て弾く。



この二つで、教則本合格の可能性はうんと上がります。