私はやらされてる感が苦手
同じことをやる時も、自分から進んで決めて
やっていると思える方が、はかどる気がするし
達成感も大きい。

自分で決めて自分で動けば、
(もしくはそんな風に思えれば)
やる気が倍増して、
吸収率も格段にアップして、
想像力も情報収集力も増し、
効率もかなり良くなるに違いない。

大人でさえそうなんだから、
まだ経験値の浅い子どもたちなら
なおさらかな?と思う。

やらされてる感より、やってる感の方が
自主的に取り組むだろうし、楽しいに違いない。

想像力も創造力も十分に発揮しつつ、
新しい工夫も生まれるに違いない。

命令でもなく指示でもなくお願いでもない。
でもやってほしいことを、本人チョイスで出来れば、
例えあまり気が向かないタスクも
(まあ大方勉強や練習、お手伝いとかだと思うけど、
それはやらなくちゃいけない。
大事ですよね、今でしかできない、今学んでおかなくては
いけない数々のこと)

自分から向かうことは、集中力を上げ、
クリエイティブな脳の基礎を作るんだと思う。



体験レッスンでお越しくださるほとんどのお母さんが
「うちの子、好きなことなら、いくらでも熱中してやります。」
とおっしゃいます。
ということは、気が向かないとやらないので、
かなり強制してやらせてるということですよね。

わかるわー
経験済み~
はらたつのよね~
(自分の子ども時代などなかったかのごとく

なので、

そのためには、大人が方法を考えなくちゃいけない。
と、今なら思える

工夫して、自分から進んでできるように
大人がまず先に、子どもたちに先回りして
やり方を考えなきゃいけない。


そんな延長線上で、今、私が取り組んでるのは、
学び色の濃いソルフェージュの、
メロディアでなくてはできない取り組み。

ソルフェージュはとても大切なレッスン
全ての五感と、先を見通す能力を育てる!

演奏も歌も曲作りも、全てに絶対不可欠。
聴ける耳、聴き分けられる耳を育てる。

もっと工夫をすることで、
ドリルをただ進めるだけではなく、
楽しく身につけられる方法が
あるはず。そしてそれが将来、
何らかの役に立つような。

楽しみながら、攻めの姿勢で、自ら創りながら、
譜面を書くこと、リズム譜、音程、調、など、
学べる方法を実践していきたい。


ということで、今のところ3-4名に、
メロディを自分で作りながら取り組む
ソルフェージュをスタートしました。

自分で一から作るので、やってる感満載!

こういう形で進めると、
間違っている箇所を指摘されても、
「指摘」や「命令」や「教授」ではなく、
アドバイスだと、スムーズに受け止められやすく
なっているように感じます。

子どもたちの理解度が上がっているのと、
とにかく楽しそうなので

とても良い傾向です。
一人ずつの個性に対応しつつ、
がんばりたいと思っています。




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