私が子どもの頃は、楽譜を理解するためのワークや
子ども向けに特化した理論の本はなかったので、
徹底して音名を覚えることができるワークは、
効率の良い作業だと言えます。

ただ、紙の上でドレミだけを覚えても、
ドも、どこのドか?同時に覚えなくてはいけません。
机上での書き込みはできても、ピアノを弾くと、
楽譜が読めてない子はいます。

でもやはりそういうタイプの子は練習不足。

「これでいい?」「いーよー」
ドリルで確認する。
「あ!これ、高いラの音だ。」「そうだね」


そんな、鍵盤とワークの、双方向のやり取りが
何度もくり返されると、ワークは大きな効果を
発揮できると思います。


私個人のデータでは、しっかり練習をする、を前提として、
ワークをこまめにやった子とやらなかった子では、
やはりやった子の方が譜読みは得意です。

特に、

IMG_5549



この譜読みワークは、ぜひ、4までやってください。
すぐ終わります。


3-27.28に、理論の理解が出てきますが、

FullSizeRender

FullSizeRender


これだけ覚えていれば、まず、ほとんど大丈夫です。
楽譜はこれらの組み合わせです。

どんどん進めましょう
覚え難い̠加線の音符などは、コピーしてやりましょう。


音符がすらすら読めるようになると、
それだけで練習が好きになる子も多くいます。