グレーゾーンの子どもに、絶対に言ってはいけない言葉。

「どうしてこのくらいのことできないの?」
「どうしてこのくらいのことわからないの?」

はっきりとした判断のつかないグレーゾーンの子どもたち。

発達障害なのか?それとも、少し変わってるだけなのか?
単純に性格や個性なのか?・・・それにしても疲れる。。

そんな風に感じてるご両親は、最近とても多いみたいです。


でも親が、専門機関にかからないまでも、
「もしかしたら」という気持ちで気をつけて育てている子と、
全く気付かず、能力や頭の良し悪しのみで判断し、
上記のような言葉を幼少期からかけ続けた子どもは、
小学生になってしばらくすると、イキイキと活動できる子と、
とても自信を失ってしまう子に分かれてしまいます。

成長するにつれて、じっくり取り組めば理解したり
できたりすることも、自信を失っているので、最初から
わからないと思い込んでいるので、覚えることが苦手になります。

叱られる恐怖もあるでしょうし、どうせ、どうせ、できない。
わからない。そんな口ぐせも増えてきます。

もちろん、どんな子どもにもゆってはいけない、
(でも親としたら、つい熱くなってゆってしまう)
言葉ではあるのですが、特にグレーゾーンの子どもたちは
掴みどころがなく、何故?そうなるのか?そうするのか?
診断がつかないので、はっきりとした原因がわからず、
故に、叱ってしまう。

叱られる恐怖から、記憶できない、記憶できないから
さらに覚えられない・・知的に問題が出てくる。。
という、負のスパイラルに親子で落ち込みがちです。

こんな風に育ててしまって就学してから、
「やればできる!」「自信を持ちなさい!」ってゆっても
少々遅いし、褒めてもあまり喜ばず、
(ホッとしてる感じは見受けられますが)
なんとなくいつも緊張しています。


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昔々読んだ本に、
歩いている鶏の首を捕まえて、コンクリートの上に
横向きに寝かせ、目の前にチョークで一本、線を引きます。

横たわった鶏は、寝ながら目の前の線を見て、
自分がその線で縛られていると思い込むらしく、
一切身動きがとれないまま、ずっと横たわっているそうです。

縛られていないのに!です。

親や周囲の大人からかけ続けられたマイナスの言葉は、
いつしか無限の可能性を持った子どもたちを、こんな風に
ないはずの紐で縛ってしまうのかもしれません。


可能性いっぱいの、何かに秀でていて
天才肌が多いグレーゾーンの子どもたち。

冷静に言葉を選び、正しく導き、愛情たっぷりに、
時には厳しく、じっくりと育ててあげたいですね。