時どき、若い方から
「作曲がしたいんですけど・・」
というお問合せをいただきます。

「楽器経験は全くありません。
楽譜も読めません。
でもやりたいんですけど、
できるようになりますか?」

かなりのやる気です



でも・・・


う~~~ん...
ごめんなさい。

残念ですが無理です

全く音楽の知識0では無理です。
という意味です。


正確に言うと、無理じゃないけど、
間違いなく長続きしません。

本人が0と思っているだけで、
ゆっくりなら譜面を読めたりする方も
いらっしゃいますが、

根性だけで作曲はできるようにならないので、
まず最初はコードを覚えてもらうための
ドレミの勉強や、作曲に必要な、
最低限の理論の勉強からスタートします。

この最低限のことを知っていないと、
その先、パソコンで作曲ソフトを触ることに
なった時に、(?)になるからです。

メロディのクオリティを上げるためにも
知識は必要です。


音を創っていく作業は本当に地道で、
(ピアノも何年も根気よく練習を重ねていかないと
上手にならないのと同じ)

このあたりの経験が無いと、
教室に通えば簡単にできると
思ってしまう。(その気持ちはよくわかる。)

でも、そんな魔法のような方法はありません。
私も生徒さんもマジシャンではないからね

そしてすぐにできるようにならないので、
いやになってしまう。やめちゃう。


せっかく始めたのに、もったいない。



なので、私がここで大きな声で言いたいこと。


来る前に、15歳以上なら、
自分でできることがある。


1、まず、ト音記号だけでいいので、
ドレミ(音の名前)と音の長さを
全部覚えてくる。

ちょっとしかないから。
英語の文法で言うと、中1の最初。



2、ギターかピアノは、超~初心者でいいので、
少し触れるようにしてくる。
(メロディアに来てから、えっと・・
ここがド、でしたよね?はダメね。)

なぜ?ピアノかギターかというと、
コードが出せる楽器だからです。

それから特にピアノは、将来MIDI鍵盤として
使用するからです。(MIDIの説明はまたそのうち)

超~少しできる、くらいでいいです。
片手で「メリーさんの羊」と
「きらきら星」が弾けるくらい。

できれば左手で
・ドミソ
・シレソ
・ドファラ
の和音(3ついっぺんに弾く)
ができるとなおベスト。

左手をドミソに置いて、
3つ同時に鳴らします。どの指でもOK。

上手くいかなかったら、
右手でひとつかふたつ、手伝ってもいいです。
きれいな音がしますよ。



3、自分がどんな曲を作りたいのか?
方向性を決めておく。
(ダンス系の曲と、バラードは違うでしょ?)
好きな曲だけでいいので、いっぱい普段から
聴きまくっておく。

どんな曲が好きですか?
と聞かれて、たくさん答えられる人の勝ち



4、鼻歌でいいので、思いついたメロディを
スマホなどに吹き込んでおく。

たまにですが、「聴かせて」というと、
恥ずかしい・・と。。

なんでやねんっ




ここまでなら、自分でできます。
ネットで検索したら、いろんな初心者用の
動画を見ることができるし、
子ども用のワークから始める手もある。

教材はいくらでも検索すれば
amazonで買えます。

ただし、「誰でもできる。あなたもできる。」
「初心者のための・・」的な作曲本は
買わない方がいいです。

ある程度の知識がないと、
初心者にはわかり難いです。

でも、上記、1~4は、
たいしたお金もかからず自分でできる。
15歳以上なら。

これができるようになるための情報収集能力も、
曲作りには必要なので。


ここまでなら、ひとりで1ヶ月程度でできます。
それからスタートした方が効率がいいです。



と言うことで、全く知識も技術も0でも、
途中で飽きてやめてしまっても、
レッスンfeeをいただけるので、
その方が私にはメリットがありますが

そういう問題じゃない。

私は、やりたいことはやれること。
のポリシーで生きて来たので、

最初のGAPはしっかり自分で学習して、
それからレッスンをスタートした方が、
挫折感を味わってやめてしまうより、
ずっといい。

あきらめなければ先で、ものすごい
作曲家になってるかもしれないし・・ね


と、ここで言うだけでは親切じゃないので、
これから時どき時間を取って、

メロディアに来る前に、自分でできる準備や
心構えなどをブログでお伝えしていきたいと思います。

ついでに、メロディの作り方なんかも。



「15歳~作曲レッスンを受ける前にやっておくこと」
というカテゴリーを作成しておきます。



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