発表会に向けてのアレンジがスタートしました。

弾きたい曲のピアノ譜がない。
レベルに合う楽譜がない。
違うアレンジにしたい。

などなど・・
そんな時は私がアレンジします


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メロディアの発表会は、一人ずつが輝きながら、
全体でひとつにまとまるように作っていきます。

誤解を恐れず言うなら、メロディアの発表会はイベント。
そして企画ものです。

それはたくさん来てくださるお客さまに、
喜んでいただくという発想からスタートしています。

なので、毎年、3時間近いステージを
最初から最後までご覧くださる方や、
感動で泣いてくださる方、
いつも楽しみにしてくださっている方が
多くいるのだと思います。

誰の身内でもない方も多く来てくださることは
本当にありがたいことです。m(__)m


そこは、年々上達していく自分を披露する場では
あるけれど、誰かと腕を競い合うコンクールではありません。

それから単独ライブでもありません。

一人ずつが自分の出演を責任を持って演じ、
次へとバトンを繋いでいきます。

そこでは、一人ずつがお客さんを魅了し、
素晴らしいライブが展開されることを目指します。
だから、よりプレイヤーを知ってもらうために、
そして、より演奏中のイメージを膨らませてもらうために、
私もMCでサポートをする企画にしています。

こんな風に書くと敷居が高くなる?かもしれませんが
そうではありません。

発表会とライブの大きな違いは、私はお客さんを
どの程度意識するか?だと考えています。

ただお付き合いで足を運んでもらうのか?
それとも、今度はメロディア、何やってくれるのかな?
そんな期待を持って楽しんでもらうのか・・?

ただ、拍手をもらうだけ、披露するだけなら、
演出はほとんどいらないし、練習量は変わらないとしても、
一年も前から、私の中で企画はスタートしないのです。

伝えたいことがあるかないか?
感じてもらいたいか?そうじゃないか?
私の企画の元はここに存在しています。

足し算したり引き算したり、出演者の顔ぶれでも
中身は変化します。
借りる会場でも変わります。

本番までの全ては、イメージから生まれるシチュエーション。
本番は一度きりなので、やってみないとわからない。
そんなことも多々存在しますが、
だいたい音と絵が見えるとうまく行きます。


私は熱いヤツですが笑、
企画では同時にクールさを持っていないと、
良いタイムスケジュールは生まれません。

ただ、少しだけ弱音を吐かせてもらえるなら、
毎回、理想の企画に近づけるために、
悩み倒すのは事実です。
いつものことですが、
あなたはどうして普通の発表会ができないの?
と、自分に何度も問いかけつつ走っています笑。

年齢も性別も、好みの曲もレベルも、家庭環境も全て
違う出演者が、数時間を共有して、一つの物を
創り上げていかなくてはいけないからです。

残念ながら、終わってみるまで、
全体を見渡せるのは私だけです。

なので、似たような曲調のものが多くならないように、
出演者の出番ごとに、
お客さんに新たな気持ちになっていただけるように
選曲も慎重にしていきます。

先生としてだけではなく、プロデューサーとしても、
良い結果を出したいです。


さあ、vol.5 MelodicalTime&Palleteがスタートを切りました。
みんなでがんばりましょう!