譜面を見る時は、先を見越して早く準備をする必要があります。


例えば、右上に音符が上がっているなら
前の音を弾ききると同時に
手は右の方へ移動しておかなくてはいけません。

右下に下りているなら、
手は低い音の方へ移動しておくことが必要です。

そうすることで、大きな動きごとに
曲の流れが止まるのを最小限におさえることができます。

この時、音が読めてるか、長さもちゃんと把握してるかは
もちろん重要ですが、ここではそれを置いておいて、

譜面が右上なら高音部、右下なら低音部へ素早く移動する。

この意識を変えるだけでも、ずいぶん流れも良くなり
間違いも減ってくると思います。


練習と経験、もちろんそうですが、
ここではそれも置いといて、

出来る限り、初心者でも
早くスムーズに弾けるようになるために、
この意識を持ってみてください。

上級者は、これを無意識にやっています。
慣れと言えばそうなのですが、
やはり先を見越した準備をしているのです。


私たちの日常は、これの連続かもしれません。

例えば、ぶらぶら平坦な道を歩いていて、
ふと、目を上げると、急な階段!

きっと誰しも、
どのくらいの長さか?
一段の高さは?
石の階段?コンクリ―ト?
あれこれの情報を一瞬で得て、

頭で瞬時に足を運ぶ力強さを計算し、
呼吸を整え、身体に命令して、階段を上りきる
準備をしているはずです。

同じことが譜面でも言えます。


次は?次は?次は?

その意識がきっと
演奏に変化をもたらしてくれます。



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