夏休み最後の朝、
「フジコ・ヘミングの時間」という映画を見てきました。

フジコヘミングの人生の様々なエピソードと演奏、
映像の美しさに引き込まれ、あっという間の2時間でした。
涙が止まらないラストでした。


東京、パリ、京都、サンタモニカ、ベルリンの自宅は
どれも個性的で魅力にあふれていました。

「あたしはね、名前を残したいんじゃないの。
住んだ家を残したいの。家が好きなの。」

「14歳の夏休みの絵日記」も、
暮らしの手帖社より刊行されるそうです。

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小さい頃に別れたきりのデザイナーだったお父さんへの思い。
厳しかったお母さん。
飼ってる犬や猫たち。
祈り。
パリの道端で物乞いをするホームレスに小銭を渡すシーンが
何度も出てきました。「天使が見てるって、教会で教わったのよ。」

淡々と語る口調と、85歳で1年で60回も
世界中でコンサートを開催するバイタリティは、
たくさんのピアニストの憧れと驚異と希望を感じました。


語りつくせないほど、濃い、2年間を追ったドキュメントでしたが、
最後に、代表作「ラ、カンパネラ」について語りました。

「あたしね、この曲は誰にも負けないと思ってるの。
とても難しい曲でしょ?考えてる暇がないほどなの。
だからね、その人の人生が全て出るの。
ふだん何を考えて生きてるかが全て出るの。
ごまかしがきかないの。ピアノってね。」


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