やりたい!!
でも、どんな風にやったらいいか、
やり方がわからない。

「好き」になってもらうための、
たくさんのやり方の種を蒔くのが私の仕事です。

レッスンを、ただ受け身で受ければ、できるようになると
思うのは大間違い。
それは、練習を全くしないで、週一のレッスンだけで
ピアノや歌を上達させようと思うようなものです。


作曲に必要な最低限の理論を理解する。
コード弾きができるようになる。

☝今の作曲での取り組みはこの二つ。
かなり広く深い内容です。



伴奏付けができるようにする。
☝
これはアレンジのため。
ソルフェージュ力も必要です。


そして作詞。
作る作る作る。・・え？どうやって？
何をテーマに？
どんなことでイメージを膨らませていくの？
書き方は？
ネタはどこから拾ってくるの？





今回は、「色」からイメージして言葉にしました。


あんちゃんの作品は、緑がテーマ。
森の中で、いろんな虫がパレードをするお話です。

ストーリーはちゃんとできていました。

内容は長くなるので省略しますが、

今日のアドバイスは、

「いい日になった」という気持ちを自分から提示するより、
いい日だなあ～楽しそうだな～という気持ちを、
自然にリスナーに持ってもらえるような（共感）
情景描写ができるといい。

もうひとつは、パレードという単語が出て来るのですが、
「楽しいパレード」「賑やかなパレード」
と、これも結論としてゆってしまうのではなく、
どんなパレード？を伝える方法を考えてみます。

例えば、よくあるサビの頭に、

「ピ～ひゃらプープー　テッテケどんどん　どーん」とか、
やりましたね、オノマトペ。

使えます。

ともちゃんは、黄色がテーマ。
太陽の光を上手に描写してくれていました。

明るい時は元気をくれて、でも曇っている日も太陽は輝いてる。
といった対比を、上手に使った詞ができつつありました。

量産できるタイプではないのですが、ひとつのイメージを、
少しずつ言葉にして膨らませ、作ることができます。

これからストーリー性を持たせ、完成させてほしいです。



やっぱり、レッスン終了後はテンションが上がっているせいか、

「これから毎週、ピアノのレッスンの時に書いて持って来て
先生に見てもらう～」

などとゆっておりましたが、その後提出はありません


「宿題は○○です。」
という言い方はしていませんが、
（あえて、今は試行錯誤中なので）

「作詞が上手になるためには、とりあえず書いて書いて書くこと」
「今回、もし、やるとしたら、いろんな色をテーマに書いてみることだよ」

という、遠回しな言い方をしてみました。
覚えてないかも？

誰か自主的にやってきて、私を喜ばせてくれるでしょうか？

「添削」という、レッスン時以外の、私の仕事を増やしてくれる子は
いるかな？

働きまっせ！

増やしてね

今月も、第4日曜日です。






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