「ピアノが弾けるようになるための方法として、
果たして幼児期のリトミックが有効なのか?疑問だ。」

ピアノの講演などを多くされている先生の
記事を目にしました。


*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:


幼児が、目を使っている時には
耳の聴こえが鈍くなることは多々あるし、

真剣に絵本などを見ていると、
呼ばれても聞こえないことがある。

それは、何かをよく聴こうとすると
目を閉じることがあるのと同じだ。

そんな風に書いてありました。


あくまでも、ピアノ演奏のためのリトミックという
考え方ですが、

走りながら音楽を聴く。
そして
さらにいろいろな行動をさせることで、

走ることは
発散や筋肉の運動には良いけれども、
聴覚に意識が行かなくなるので、
幼い子どもにとっては難しい。

音楽を正しく聴くことができず、目的が
変わってしまいまう。
と綴られていました。


自分に置き換えてみても、
走りながら耳コピなんて、難しそうです。

ましてや聴覚が未発達の幼児にとっては
正しい音程やハーモニー、
メロディの美しさ、など、
聴きとることは不可能に思えます。


リトミックを幼児期に導入する場合には、
ご両親はよく目的を考えられて、

それがピアノ演奏を目的とした、耳を育て、
良い音楽に触れさせることを目的とするならば、

しっかり内容を見極めてスタートさせることが
大切だと思います。


thBGSPUMPW