音楽に点数をつけるのは難しいことです。

国語や算数の様に、答えが明らかにひとつ、と
決まっているのなら別ですが、
演奏の好みは、
人によってみんな違うからです。

プロの演奏で同じ曲を聴き比べると
よくわかります。
この曲は、こっちの人の演奏の方が好み
でも、この曲はこっちの人が好きだなあ~
って経験あると思います。



でも、ピアノの先生となると、
合格にして次に行かないといけないので
合格の基準が必要になります



まず

音を間違えないで弾くこと
リズムを正確に弾くこと
譜面の指示に従って弾けていること
(速度)(強弱)(レガートやスタッカート)など。

さらに、
曲想を捉えて弾けていれば、
間違いなく合格です。


でも、なかなか上記を全部クリアするのが
難しいこともあります。

少し音を間違えたり、リズムが違ったり、
レガートになっていない時もあります。

そんな時は、合格にして、次に進んだ方が
そのレッスン生が伸びるのか?
もう一度、宿題にした方が
そのレッスン生にとって後々プラスになるのか??

考えます。


それから、
そこで求められる課題を消化していない時は、
ほとんどのケースで、再挑戦してもらいます。

ただし、同じ課題でも、ある程度の時間が
必要とされるもの
(運指の未熟さや手の大きさによるもの)
の時は、合格にして次に行きます。
何度もしつこく出てくる課題の時も同じです。


あまり練習をしていなくて偶然的に弾けた時と、
かなり弾いてきたけど、もう少しの時とでも、
ジャッジを考えます。
音を聴いたらわかります。
よく弾き込んでいるときは、音に深みと柔らかさと
落ち着き、勢いがあります。


点数をつけることはしませんが、
子どもによって、
「今のは、だいたい〇〇点くらいだよ。」

と言ってあげた方がわかりやすい時は、
そんな表現も使います。


(*^-^*)

臨機応変な対応が、どんなレッスンにも
必要です。

だいぶ悩むときもありますが、
短い時間で結論を出さないといけないので

「どうやったら伸びるか?」

常にその生徒さんの可能性を
考えていることが必要です。
それから
ふだんの練習量やピアノや歌へのモチベーション、
現段階の能力、ご家庭での取り組み、
なども考えながらジャッジします。


ただ、もっとわかりやすく粗削りに言うなら、
どんな形であろうと、
レッスン生ひとり一人が伸びてくれたらいいのです。

その時だけやり過ごすのは音楽ではないし、
良い先生とは言えません。

後々の、10年20年・・そのもっと先を見据えたレッスンが、
ピアノのみならず、
音楽(ジャンル、楽器、作曲など)の基礎を作り、
教わる姿勢やマナーを培い、

心の強い子を作り、
思いやる心を育て、
音のあふれる豊かな人生を送ることになると信じています。


だってメロディアのいちばんの目標は、


「音楽が一生の友だちになる」


ですもの




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