HANONの途中に、音階練習が出てきます。

音階練習はとても大切で、
いろんな曲で、音階を正しく弾くことが
基礎となっているパッセージは、たくさん出てきます。

ボーカルも同じで、音階を正しく歌えることが
音程練習やレガートの練習になります。


ハノンでは、ハ長調から一個ずつ♭が増えていって、
次は♯がだんだん減っていきます。

完全4度の順番です。

最初はみんな、とても苦労します。

楽譜から目を離さずに弾くことは難しく、
しっかり楽譜を見ながら、ゆっくりゆっくり
練習を何度も重ねていきます。

また最後の和音も最初は苦労します。

それでもすぐに目を離して、なんとなくの
勘で弾こうとしてしまい、
私にできるようになるまでブラインドタッチで、
しっかり楽譜を見るように指示されます。

でも、この👆「勘」って、実は育っていくんです。

ただし、いわゆる一般に言われている「勘」ではなく、
ピアノ弾きに与えられる「音」と「運指」の勘です。


教則本のくり返しの練習、パターンを覚えること、
ソルフェージュ(視唱・歌・聴音)を通した訓練で、

長調と短調の移調を耳で覚え、
それぞれの調のパターンに気づき、
運指を覚え、
初見力が高くなるので、

積み重ねているうちに
楽譜を見なくても
スラスラ弾けるようになっていきます。


メロディアは、バイエル5巻前後から、
子どものハノン上下をスタートさせています。

よく練習する子は、もう少し早く導入します。

修了したら、通常のHANONに移ります。



fu35-1