私が子どもの頃は、
ピアノはしっかり指を丸くして立てて、
鍵盤を叩くように弾くのが主流の考え方でした。

だからいつもフォルテ気味に弾いていました。

ただそのままのフォームしかできないと、
レガート弾きや分散和音などのフレーズが、
なめらかに流れなくなります。

だから、関節を柔らかく寝かせ気味に弾くことと、
どちらも出来ることが大切です。


ただし、初心者によく見られる
指の関節が柔らかく、
第一関節や第二関節がグニャッと伸びたまま
弾いているのも困ります。

このままでは
速い曲が弾けるようにならなかったり、
5本の指の高さが揃わないことで、
リズムが乱れたりします。

最近、メロディアの子どもたちに
やってもらっているのが、

指に印をつけること。

マーカーでもマニキュアでもシールでも
いいのですが、

こんな風に塗ります。⇃

だいたい左右とも4,5の指です。
(ちょっと爪が伸びています。
爪が伸びていると、よけいに丸くできなくなるので
ちょうど指のカーブに合わせたくらいで
いつも切っておきましょう。)

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弾きます。⇃

自分からしっかり赤い印が見えます。
第一関節が曲がって、反っているのがわかります。

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自分から印が見えないように弾いてごらん、というと


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キレイなフォームに近づいてきます。
手のひらも、丸くなっています。

こうすることで、手首のポジションも良くなります。

まず、指を意識することが、
手首⇒肘⇒肩⇒腰⇒足⇒そして全身の良い姿勢へと
つながっていく意識を作る一歩になります。