お盆明けにレッスンに来てくれた
ほのかちゃん

ときどき強い咳が出ていたので、
「だいじょうぶ?風邪、ひいたの?」
ってたずねたら、

うん・・



でも
いつもの明るさでがんばって、
レッスンが終わって帰るとき、

「しんどそうだね早く治るといいね

ってゆったら、


先生、うちの妹が喘息なん..
わたし、今までわからなかったけど、
こんなに咳が出て、
妹の気持ちがすごいわかるん..


それまでの明るい声とはちがって、
静かにそっと話してくれました。


ほのかちゃんは心が
優しくまっすぐ育っていってるんだなって、
私の心もほんわりしました


経験してみて、
初めて相手の辛さやしんどさがわかること
って、たくさんあります。

「きっとしんどいんだろな、」
って相手を憂える気持ちは、
素晴らしい想像力です。

そしてそれを言葉にして
素直に言えることが
大切なんだと思いました




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