その7は表現力


技術と表現力は、
いつもセットになって指導の
メインになっています。


結論から言うと、
誰でも鍵盤を叩けば同じ音が出ます。

でも音の響きや音色など、

それぞれの演奏者によって
音楽が変わるのは、
この表現力の力なのです。

歌は声を出して歌うので、
ひとりひとり違うことはわかりやすいのですが、

ピアノも楽器を使ってる人が違えば、
同じ曲でも
同じぐらいのレベルでも、
全く違う音になります。



クラシックピアノは、さまざまな曲の構成や、
作曲者の意図を考えながら
演奏することが必要です。

自分の好きなように弾いてはいけないのです。

そのためには、
楽譜の指示を読み取り

自分がどう弾きたいか考え、

より音楽的に表現することが求められます。


ただ音を出し、テンポ通りに弾いても、
それはピアノの音の曲にしかなりません。


いかに音楽的に表現するか?

これが人に感動を与え、
そのための様々なトレーニングの結果、
伝える表現力が身につくことになるのです。



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