並行してる白い鍵盤。

でも、人間の手って
こんな形してる。

長さがばらばら。

でもその白くて真っ直ぐな道路を
速く走らないといけなかったりする。

それは高さの違う靴をはいて、
一気に走りなさい!と言われてるようなもの。

せんせいに
ゆびまるくして!って言われる。
言われてもできないー
なかなかね

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親指は別途ついてるし
お兄さん指がいちばん長くて、
赤ちゃん指はうんと短い。

添える指の薬指が
あまり意識できなくて、
力を入れられない子もいる。

そんなときは、4のゆびだよ、
5だよ、って指をさわって認識させる。

この5本をどうにか平均して同じ高さにそろえ、
同じくらいの音で、粒をそろえ、
柔らかな優しい音、
よく響く力強い音、
引き分けるために練習するのだけれど。。


小さい子に丸くしなさいというとき、

「指のつま先」という言い方をする。
猫さんの手ってゆったりする。

それでも伝わりにくい時は
「いちばん小さい指に下駄、
長い指は裸足でいいかな?
次の指は運動靴?」

「右足スリッパ、左足下駄だと
どんな歩き方になる?」

かっこん!かっこん!ってなるよ

そうだね、ピアノの指も
短い指に下駄をはかせてみよっか

ってお話すると、
気をつけて弾こうとするようになる子もいる。

やっぱり本人が意識して
直そうとしないと直らない。
でも意識し始めると形のいい手になる。

形の良い手からは、いい音が流れてくる。