2016年秋からスタートしたチョコビスケット
(子どもたちの作詞/作曲グループレッスン)
は、私にたくさんの経験と気づきを与えてくれています。

今までやってきたことに
明確な根拠付けがなされる場面も多く、
今後のレッスンへの自信になります。

特に、なぜ?しっかりとした学力の基礎や、
今回のような作曲の勉強でのルールが
必要なのか?

それは、ひとつには

発信力をつける


必要があるからだと実感しました。


どんな子もみんな、素晴らしい発想力を
持っています。

でも、それが人に伝わらない、
もしくは伝えられない、
伝える力がないとしたら、

それは誰の目にも耳にもふれず、
評価されることもないので、
そのまま伸びずに終わる可能性が高くなります。

例えば、
「ミかファかわかんない音、書いたらだめだよ。」
「きれいに書くのよ。」
「他の人が見てわかる楽譜じゃないとだめだよ。」

よく子どもたちに楽譜を書かせるときに
何度も言います。

どんな素晴らしい企画や発想を持っていても、
それを自分以外の人たちに伝える力をつけること、

伝えたいことを、
みんなが共通に学んでいるルールで表現することは、
改めて大切なことだと思いました。

だから学びます。
ピアノや歌の実践、音楽理論が必要です。

自分発信のために学ぶ。

これも大きな学びへのモチベーションです。

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