へ音記号が出てくると、
せっかく覚えたト音記号が
わからなくなって、
へ音をとても難しいと
感じてしまうことがあります。

未就学の子どもたちによく見られます。

読めなくても、音で覚えて弾いたり、
カタカナでフリガナを書いて覚えて
合格してしまうタイプの子もいます。

極端なこと言うと、覚えられれば
手段は問わないのですが、

いくら弾けるようになることが早くても、
耳だけの暗譜や、
カタカナを頼っての譜読みは、
いすれ難易度が上がった時に
進まなくなります。

DSCN0831

ななちゃんは耳コピも大好きですが、
譜読みはちゃんと理解して進めた方が
先で伸びるタイプ。

今はへ音が出てきたことで、
しばらく気にならなかった左右の混乱も
また少し出てきました。

整理して覚えていく力が要求されます。
根気よくとてもがんばっています。
投げ出さないで丁寧に何度でも弾いて、
ワークにも取り組んでいます。

DSCN0825

まずバイエルの最初に出てくるへ音、
ソラシドレだけ覚えます。
左右の手袋に色を塗って、(同じ色)
右⇒ト音、左⇒へ音、を読んで書き込んでいきます。

ト音はしっかり覚えています。

そしておばあちゃん手作りの音符表

DSCN0823

下のドレミ・・は、
覚えたらはがせるようになっています。

ステキなアイデア!

おばあちゃんの愛情たっぷりの
手間のかかった音の表、
ななちゃんもちゃんと確認しながら
使っています。

ありがとうございます

ななちゃん、おばあちゃんの気持ちに
こたえようね、がんばろうね