早く、一日も早く
楽譜が読めるようになってほしいと、
あれこれのアプローチでがんばるのですが、

ドレミファソラシ~その半音、

ト音、へ音、臨時記号、あーほんまに
ややこしい。

一度整理ができてしまうとなんでもないのですが、
やっぱりややこしい。


ひとつ提案

わりとドリルでは読めるようになってきているのに、
実際の演奏に十分活かされない子どもがいます。

この子達は、音は次々変わるものだと、
なぜか思い込んでる。

ので、ドミド なんて、ドはもう一度弾いているのだから
楽勝でミのあと、ドに戻って来れそうですが、
戻って来れないのです。
手前の音を記憶していないか、
見ていない。

楽譜を見るときは先へ先へ・・
がもちろん基本ですが、、

この子はジャストかしか見ていません。

でも最初はみんなそんなものです。
ただし、いつまでもこれでは進みません。
周りの大人は、
早く習得できるコツを教えるのが使命

お家での練習のとき、あまり間違いの多い子は、
「同じ音を探す」

を、先にゆってあげてください。

まず同じ音を見つけて弾けるようになれば、
特に初心者は、そんなにたくさん音が出てこないので、
ひとつずつ確実に記憶として音が定着していきます。

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