子どもの頃から毎年

降り続く雨の日には
自分に言い聞かせています。

お水がなくなると困るよ、
お百姓さん田植え困るよ、
カエルも困るよ、
傘屋さんも困るよ、


・・で、ずっと困るよバージョンで
何十年も来ましたが、

外が雨の音だけな日は、
詩やメロディを
とても創りたくなります。



最近お母さんが
天国へ逝った知り合いの方へ・・





あなたに降る悲しみの雨に
     傘をさしてあげたい

あなたがこれ以上
      濡れないように

あったかい笑顔も
  励ましの言葉も
    知らんぷりの優しさも

なにひとつうまくできそうにないけど

傘をさしてあげたい

あなたがいつか
私に傘をさしかけてくれたように

私の傘はあんまり大きくないけれど



junko


umbrella


ん~~~どこにでもあるような詩になった

でも、返せない
返しきれない恩ってあるよね。。