ひなちゃんピアノレッスンの続きです。

一見、やわらかな、やさしい音で弾いているように
見えたり聞こえたりしていても、
実はとても力が入っていることがあります。

それは、パッと現れたスタッカートや
和音の連続、レガート弾きのところで
バレてしまいます
力が入っていると、
深みのある音が出せなくなります。

肩も、腕も、肘も、手首も、
力を抜いて、指だけをしっかり立たせます。

そーそー
ボールを遠くへポーン!と投げるイメージです

後ろ手にかまえ、投げる前に一瞬、
肩と腕の力を抜いて投げます。
そうするとより遠くへ飛びます。

その瞬間の脱力が打鍵です。
腕の重さ一本を、そのまま鍵盤に預けます。


ということで、お母さんにボールを持ってきてもらって、
この日は少しだけ課外授業

最近はやっとる
お天気いいからね、今のうちだわ。


かまえて~

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うん、遠くへ飛ばしてねっ

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どうしてこの向きに?

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でも、お母さんめがけて上手に飛ばしていました。

なんでも経験です。
そして、なんでも、お互いがつながっています。