調べものがあったので、
図書館へ予約してあった本を借りに行きました。

先日借りた本の中では、気に入ったのが4冊あり、
その中の3冊は安いのを探して購入しました。
ホントは借りて読むのは好きじゃないのですが、
でも、全部買うにはあまりにもリスクが高い。
てことで、やっぱり図書館は便利です


最近はよく子どもの本コーナーにも立ち寄ります。
ワークショップが近いせいもありますが、
大人の目線ではなく、子ども目線でわかりやすく
書かれている本は参考になります。

難しいのは、難しいことをそのまま伝えることではなく、
いかにシンプルにわかりやすく伝えられるか?
だと思います。これを日々、心がけるようにしています。

さて、立ち寄った子どもコーナーで、
バイエルさんの伝記が、
しかもマンガで書かれているものを見つけました。
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ベートーベンやバッハなどはよく見かけますが、
バイエルは初めて見ました。
農夫の子どもだったバイエルが、音楽家を志し、
挫折し、そして教育者となり教則本を作るまでが
描かれています。
チェルニーさんに弟子入り、最後にブルグミュラーさんに
出会う・・という、なんだか現代の練習風景そのものが
出てきます

これをちゃんとやれば、初心者も順を追って
上達して弾けるようになる!
幼なじみに励まされ、音楽教師となり、
後世に残る教則本を作り上げたバイエルさん。
私も初めて読みました。
けっこうおもしろかった

子どもたちが今、
まさにレッスン中のバイエルさんの伝記、
おススメです。
興味や関心を、
もっと持ってもらえるキッカケになるかもしれません。

ぜひ読んでみてくださいね
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